影絵の村
絵村 影は追い詰められていた。容赦の無い重圧に、逃げ場の無い葛藤に。逃亡の機会と可能性はすでに残されてはいない。誰だって痛くもない腹を探られたくはないのだ。
光があるから影がある、そう思ったった瞬間もあった。だが、強すぎる光は影の存在すら許さないのかもしれない。そんな錯覚に彼は恐れ慄いていた‥‥。(ある手記よりの抜粋)
影絵の村は、主観型横スクロールシステムを搭載した、ホラー風ADVです。ショートADVで、10分ほどの内容となっていて、物語の分岐は無く、さっくりと終る軽快な作品となっていますが、物語の解釈は、プレイヤーにゆだねられています。
実際のゲームの雰囲気は、こちらの予告編ムービーをご覧ください。
制作のコンセプトとしては、ショート作品で『怖すぎないホラーテイストの作品を製作しよう』というもの。企画・監督・脚本のnoegun が怖いものが苦手なので、それでも体験できるストーリーとして制作されております。
グラフィックとしては、白と黒を基調としたモノクロームの世界で、3Dキャラクターを2D的に表現し、かつまた主観視点でありながら、基本左右のみ移動だけという操作により、独特な世界観を構築しています。
www.freem.ne.jpゲームは、ふりーむ!さんよりダウンロードして遊べます。公開から紹介ページの制作までに随分かかりましたが、個人的に大好きな作品ですので、是非プレイしてください!